どうも、つかです!

 

「逆張り名人ver.2」などなど新商品の開発などで忙しい日々です。カスタムを申し込んでいただいた方々、納品が遅れてしまって大変申し訳ありません。

 

今日は期待値のお話の続きをいたします!前々回のブログで、要するに5分取引のバイナリーオプションで勝つ為には約54.1%の勝率が必要だということがわかりました。それではみなさん逆張り名人のパラメータを各々いじって、そのような勝率を見つけてみましょう。

 

一番簡単な方法は、マーチンゲール法を使うことですよね。逆張り名人のマーチンゲール法の回数という箇所の数字をあげればあげるほど勝率が上がっていきます。一応マーチンゲール法について説明しておくと、負けたとき、次のエントリーを賭け金2倍などにして賭ける方法です。そうしたら、負けた分も取り返せそうだし、なんだか勝率も高そうだからお金儲けできそうな気がします。例えばボリンジャーバンドの2σ〜3σのゾーンに入ったときにエントリーして、マーチンゲール法で2回まで追いかけるという設定にすると、

上の図のような勝率になります。一週間でもだいたいこんな感じになるのですが、勝率90%って凄そうですね!実は以外と簡単に「勝率80%以上を叩き出すツール」は作ることができるんですよね。それでは逆に、色々とパラメータをいじったマーチンゲール法を使わない設定を見てみると、

上の2つは同じ期間を見たものなんですが、この2つ設定を見比べたらどう見ても上の方が良さそうな設定ですよね。ではこの2つの方法で10年間エントリーし続けた場合を両方とも見て見ましょう。まずはマーチンゲール法を使った場合です。

勝率90%にも関わらずまさかの大損です!それでは逆にマーチンゲール法を使わないものを見てましょう。

こちらはじわりじわりと資金が増えていきます。なぜ勝率が低い方がお金儲けできるのか?それを理解するために、みなさんは期待値という大きな武器をすでに得ています。それでは10年間の確率を使ってこれら2パターンの期待値を計算してみましょう。今回の賭け金は1000円から始めるとして、マーチンゲール法では負けたら賭け金を2倍にします。マーチンゲール法を使った場合、マーチンゲール法で2回まで追って勝った場合、1回まで追って勝った場合、マーチンゲール法を使わず勝った場合、負けた場合の「確率×勝率」を計算してそれぞれを足し合わせていくと、

400×(10/100) + 700×(25.1/100) + 850×(53.2/100) + (-7000)×(10/100) = -32.1

となり、なんと勝率が高いにも関わらず期待値がマイナスになってしまいます!そしてこれは1回のエントリーで得られる金額の見込み値なので、10年間で61414回エントリーしているため、

-32.1 × 61414 = -1971389.4

となり、賭け金1000円、元金10万円で始めたバックテストの最終結果とだいたい一致してますね。それでは逆にマーチンゲール法なしでエントリーした場合を考えると、期待値の求め方は簡単で、勝つか負けるかだけなので、

850 × (55.7/100) + (-1000) × (44.3/100) = 30.45

となり、期待値はプラスになります。なので10年間この設定でエントリーし続けると資金がどんどん増えていくわけです。こちらも同様に見込み値なので、10年間のエントリー回数とかけ合わせると

30.45 × 14712 = 447980.4

とこちらもだいたいバックテストの最終結果と一致します。

 

ここまでの話は読んで一番理解して欲しいことは、「勝率が高ければ高いほどたくさん儲けられるわけではない。」ということです。バイナリーオプションで一番最初に考えなくてはならないことは期待値なのです。しかもそれは、実は1日や1週間などの短期間の勝率から見積もっても、これはその時々で変化するために意味はなく、出来るだけ長期間の確率から求めてあげる必要があることが、上記の話からわかると思います。故に今まで何度も言ってきましたが、長期的なバックテストは非常に重要であり、これをしないでバイナリーオプションに挑むのはギャンブルと同じなのです。したがってみなさんには、是非とも短期間の目先の勝率が高い低いを考察するのではなく、長期的にみた場合の期待値に注目してバイナリーオプションを研究して欲しいと思います。

 

ここまでの話で、自らのツールにマーチンゲール法を搭載しておきながらマーチンゲール法を否定していますが、もちろんマーチンゲール法を用いて期待値がプラスであれば資金は増やせます。しかしながらバイナリーオプションの実践の中では、マーチンゲール法で2回追ったのに、そのときに約定拒否になるなど非常にリスクが多いと私は思います。またこのようなリスクがあるにも関わらず、上記のように実は期待値としては低いです。このような理由から私はマーチンゲール法を使うべきではないと思います。

 

最近YouTubeでよく、「勝率90%以上!あなたを勝てせます!」なんて広告を目にします。これらの商品はだいたいマーチンゲール法を使っています。今日のブログを読んでいただいた方々ならば、その商品が詐欺に近いということを理解できたと思います。私の商品を通して、そのような詐欺ツールを購入する人が一人でも減ればなと願っております。

 

最後にいろいろ話しましたが、とりあえず今日一番言いたいのは、バイナリーオプションを攻略したいのならバックテストは必須ということです。もうすでにそれができる環境がある方々はそれを使っていただいて結構ですし、私も安価で手軽にバックテストができる商品を発売するので、ぜひともご利用ください。

 

次はフォワードテストの話をしたいと思います。今日はとても重要な話だったので、長文になってしまいました。みなさんがこの重要な話を理解していただければ幸いです。

 

それでは!